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京都のお正月(大晦日)

2011年1月1日 金閣寺・八坂神社・錦八幡宮
12月31日⇒ 1月1日⇒ 1月2日⇒
2011年元旦
金閣寺初詣


 京都のお正月
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京都大晦日


京都1月3日
雪の金閣寺・初詣
元旦は朝から昨日までとうって変わって真っ青な晴天。昨夜清水寺からの帰りのタクシーの運転手さんが雪の金閣寺はめったに見られないと言っていた。今日は最初に金閣寺に行く予定で雪景色に期待が膨らむ。
ゆうべ大晦日は伏見稲荷〜錦市場〜清水寺〜先斗町〜知恩院〜八坂神社と歩きに歩いて疲れてしまい起きたのが8時過ぎで朝食は9時頃になって2階の『嵯峨野』に行っておせちをいただく。元日によそでおせちをいただくのは初めての事でお客さんは皆等しく晴れ晴れしい顔で食べていて、沢山の人といただく御節もいいなあと思う。

日航プリンセス京都・おせち料理

10時にホテルを出て、いちばん近くのバス停「四条高倉」から一日乗車券を買って12番のバスに乗り金閣寺に向かう。すぐに座れたのだが途中からどんどん乗客が増えまもなくバスは超満員になったまま走って金閣寺近くまでくると大渋滞でほとんど動かなくなってしまう。少しずつ進んでやっと金閣寺前に到着雪の残った歩道を参拝客の流れに入って進む。


鹿苑寺(ろくおんじ)=金閣寺

山門をこぐると両側の木々は昨夜の雪を被ったまま並んで迎え入れてくれ圧倒される程きれいな雪景色だ。
感激しながら境内に入ると更に驚く光景が眼前にひろがっている。湖面を白く覆った鏡湖池の向うに雪を屋根に乗せた金閣寺が青空の下に輝いる。言葉を失うとはこのことかという素晴らしい景観にしばしうっとり。
昨夜のタクシーの運転手さんが言っていた通りめったにない光景だった。

鹿苑寺(ろくおんじ)=金閣寺
金閣寺
金閣寺は、正式名称を鹿苑寺(ろくおんじ)。臨済宗寺院で、創設者である足利義満の法号、鹿苑院殿(ろくおんいんどの)から名付けられた。鎌倉時代西園寺公経が所有していた土地に建立された西園寺・北山第という別荘が始まりとされて、鎌倉倒幕後、西園寺家は権力を失い土地を手放すことに。室町時代、荒廃していたこの場所を室町幕府足利義満が譲り受け、1397年(応永4年)山荘北山殿が造営されこれが金閣寺となる。
1950年(昭和25年)に、見習い僧侶によって放火され、造営当時の建物は全焼した。この事件は社会を揺るがし、三島由紀夫や水上勉などによって事件を題材にした長編小説が執筆された。焼失以前に計画されていた解体修理の設計図を利用、1955年(昭和30年)創建当時に近い状態で再建、象徴的な全面金箔貼りの金閣寺が蘇った。1994年(平成6年)「古都京都の文化財」とし世界文化遺産に登録された。

素晴らしい雪の金閣寺をお参りしてから参道を下って、バスに乗り「四条高倉」へ戻る。帰りのバスは空いていて楽に乗れバスを降りて四条通りから八坂神社を正面に見ながら右に折れて祇園花見小路に入り散策する。
祇園から八坂神社に入って今日2寺目の初詣。


祇園/花見小路
祇園/花見小路
花見小路の松飾り


八坂神社には昨夜おそく大晦日のおけら参りに来たのだったが、元旦は全く違う晴れ晴れしい雰囲気でお正月らしい。
『一生懸命働けて健康で過ごせますように娘が佳き人と出会えますように』と2度目も同じ事を言ってお参りしする。帰りは屋台の並ぶ山門までの参道を下る。左がお参りの済んだ人波、右は今からお参りする人波で溢れていて流れに身を任せて進むとやっと東大路通り祇園交差点に出てそこからホテルまで四条大通りをゆっくりと歩いて帰る。


途中で錦天満宮に寄り元日三度目の初詣をしてから、ホテルに戻り荷物を受け取って「烏丸高辻」バス停から京都駅へ行き、京都から東海道線で膳所駅、そこで京阪電車に乗り換えて石山寺に15時頃に到着。
駅から歩いて10分くらいで今夜の宿ぼだい樹へ。


ぼだい樹二年前源氏物語千年記の年に宿泊した旅館で、部屋は瀬田川を前にした山の斜面に造られた六畳二間の離れだった。



 
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小さいお風呂だが温泉で冷えた体を温めてから、トランプを借りて10回戦の勝負をする。接戦だったが最後の「神経衰弱」で二人の娘に大負けしてしまう。勝負は記憶力の差だが、あまりの記憶力の無さにつくづく年を感ずる。
夜は食事処に用意されたおせち料理のほか名物の近江牛のすき焼をいただく。前回泊まった時と同じでお肉の美味しさは格別だ。

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